ABOUT
【-100yes-とは】
社会でインパクトのある経験、活動をされている方々。
そんな方々のお話を紹介するサイトです。
「ほんのもう少しの想像力」を得るきっかけになればと願います。
【-100yes-思い】
社会をより良いものへ
そんな思いを持って生きてる方は沢山おられるのではないでしょうか？
私もそんな思いをもって生きる一人です。
私は小さな街に住む、子育てに勤しむ主婦です。
私がこのスペシャルなインタビューサイトを始めようと思ったお話をしたいと思います。
私には3人のかわいい子供がおります。
3人もの生命を授かり育てる事ができるのは、それはとてもとても幸せで大変幸運なことです。
ただ、3人のうちのひとりは世間的に重度と言われる障がいをもって生まれてきました。
その子が生まれ障がいを知った時、心をえぐられるような衝撃を受けました。
そして、その「えぐられるような心」を引きずりながら、
私は「他人事」であった「障がい」の事について学んでゆくことになります。
そして、合併する病気の事、療育の事、福祉の事、教育の事、社会の事を学び、感じ、
子供を育て、私も育てられてきました。
その日々は苦悩もありましたが同時に、
人生はかけがえのないものと気づかせてくれる日々でした。
「心をえぐられるような感覚」は徐々に消え、
生を謳歌し、かみしめ、周りの人々や社会に感謝することができる幸せに満ちた日々へと変化しました。
そして障がいをもつ私の子供自身、 産まれてきた喜びを感じながらかけがえのない人生を歩んでいます。
そんな穏やかな日々の中でも、心が折れそうになる事が間々あります。
そんな時思う事は、自分自身も含めて、
それぞれが、ほんのもう少しの想像力をもつことができればいいのにと。
そうすれば、思いやりの和が広がり、時は優しさに包まれていくのではないかと。
そうすれば、偏見や差別、無慈悲な事件は起きなくなるのではと。
「ほんのもう少しの想像力」
これは、簡単なようで難しいことかもしれません。
人間余裕がないと、なかなか想像力も創造力ももつことができません。
でも現代社会、多くの人が疲弊して子供も大人も余裕をもって生きてる人って少ないかもしれません。
それでも、余裕がない生活の中でも、大きな衝撃や出会い、経験や見聞をきっかけに、
人は変化や成長をしてゆくのかもしれません。
このサイトは、私自身、そしてこれからの未来を築いていく子供達、
そして何かのご縁でこのサイトをご覧になられた方々にとって
「ほんのもう少しの想像力」を得るきっかけになればと願います。
徐綾